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福島県内のインフルエンザ4週連続減少 警報は継続中

福島県内で、12月15日から21日の1週間に報告されたインフルエンザの患者は、1医療機関あたり16.31人で、4週連続で前の週を下回った。
過去10年で最も感染報告数が多かった4週前(11月17日~23日:1医療機関あたり86.71人)と比べると5分の1未満に減少したものの、警報の終息基準である10人を上回っているため、警報は継続されている。

この1週間で休校・学年閉鎖・学級閉鎖の措置をとった県内の学校施設は32校で、これも4週前の198校と比べると大きく減少している。

福島県は年末年始の帰省や旅行、会食の機会の増加等で「人の移動や接触の機会が増えることが予想される」とし、引き続き、手洗いや場面に応じたマスクの着用などの基本的な感染対策を呼びかけている。