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《衆院選》2月8日の投開票に向け 動き出した福島県の構図 真冬の短期決戦に続々と立候補を表明

1月23日に衆議院を解散することが正式に表明された。大儀として「新しい経済政策の是非」「維新との連立の是非」「強い経済の実現」などが挙げられた。真冬の短期決戦となる衆議院選挙、改めて福島県内の構図を整理する。

■福島1区
1月19日に自民党の西山尚利(にしやまなおとし)さんが、会見で立候補を表明。県議会議員で2025年11月まで議長を務めていた西山さんは「福島1区から議席を奪還するのが私の最大の使命」として、これまでの政治経験を国政に活かし特に子供の教育に力を入れたいと訴えた。
県庁所在地の福島市を含む福島1区には、立憲民主党の現職・金子恵美(かねこえみ)さんが立候補を予定していて、新党・中道改革連合への合流については態度を明らかにしていない。

■福島2区
新人で元県職員の遠藤雄大(えんどうゆうだい)さんが会見を開き「安全安心な社会の実現を目指す」として農業振興などを訴えた。
郡山市などを含む福島2区は、立憲民主党の現職で新党へ参加予定の玄葉光一郎(げんばこういちろう)さんと、自民党の現職・根本拓(ねもとたく)さんも立候補を予定している。

■福島3区
福島県内のほぼ半分を占める福島3区には、立憲民主党の現職で新党へ参加予定の小熊慎司(おぐましんじ)さんと、前回は無所属で戦った自民党の上杉謙太郎(うえすぎけんたろう)さんも立候補を予定しているほか、白河市の自営業・金山屯(かなやまじゅん)さんが県内への首都機能移転や皇室関係の施設誘致を掲げ立候補を表明している。

■福島4区
1月19日に国民民主党の山口洋太(やまぐちようた)さんが会見を開いた。2023年11月に県議会議員に初当選した山口さんは、京都府出身の医師で「浜通りの医療の復活が福島の復興につながる」と医師不足などの解決策を提案したいと決意を述べた。
浜通りに位置する福島4区には、自民党の現職・坂本竜太郎(さかもとりゅうたろう)さんと、立憲民主党の現職で新党への参加を予定する齋藤裕喜(さいとうゆうき)さん、そして前回の衆院選にも立候補した共産党の熊谷智(くまがいとも)さんが立候補を予定している。
前回は坂本議員が接戦を制し、齋藤議員は比例復活だった。

福島県内の選挙区では共産党や参政党、また無所属での立候補を模索する動きもある。36年ぶりとなる年明け早々の解散総選挙は、1月27日公示、2月8日投開票の日程で行われる。