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福島市が東北初 "乳幼児健診をデジタル化"<福島県>

福島市は"アプリを通した乳幼児健診のデジタル化"を実施すると公表した。

馬場福島市長は2月26日の記者会見で「福島市子育てアプリえがお」の機能を拡充し、1歳6か月児健診と3歳児健診をデジタル化すると公表した。
デジタル健診は2026年4月から開始される計画で、福島市によると東北初の試みだという。

これまで紙に手書きで記入していた問診票の内容を、アプリから回答できるようになり、母子健康手帳で共有されていた健診結果もアプリで確認できるようになる。
これまでは身長や体重など約10項目だった健診結果の共有も、目や耳などの検査結果や医師の所見なども含めた約80項目をアプリで確認できるようになるという。

また、同日の記者会見では、老朽化が進んでいた市内の森合幼稚園を立て替えて「福島市立もりあい認定こども園」として2026年4月に開園することも公表された。

医療的ケア児保育や休日保育も行うほか、未就園児を持つ家庭を対象とした親子活動や子育て相談も年齢や季節に合わせて実施する計画。
ランチ調理の様子を子どもたちが見ることができる窓を設置して食育を行ったり、隣接する森合運動公園に「インクルーシブ遊具」を設置して、多様な個性を持つ子どもたちが一緒に遊ぶことができる空間をつくるなどの取り組みも実施する。

馬場福島市長は福島市の子育て政策に関して「親が元気でなければ子どもも元気になれない。親の負担を軽減し、子どもをしっかりと見ることができる体制をつくりたい。どんな家庭でも、どこの地域に生まれたとしても皆さんが笑顔になれる環境づくりを市として最大限に支えていきたい」とした。