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町民も心配...雪の重さで枝が2本折れた三春滝桜 樹木医が調査 大きな被害は免れる 福島・三春町 

福島が誇る春の観光名所、三春滝桜。3月4日にかけて降った雪で枝が折れてしまった。開花シーズンを控えたなかでの被害。5日樹木医が調査を行った。

樹齢1000年を誇る三春町の三春滝桜。国の天然記念物で、日本三大桜のひとつに数えられる桜の名所だ。訪れた人を魅了する三春滝桜だが、この正面に伸びていた太い枝が途中から折れてしまった。4日にかけて積もった雪の重さに耐えきれず、2本の枝が折れた。(1本折れて1本は巻き添え)
一夜明け、心配で滝桜を見に来た町民の姿も。近くに住む男性は「やっぱり大事な宝ですよね、三春町のね」と話す。

5日は樹木医も駆け付け折れた枝を確認。そのうち1本は長さ約7メートルで、60年ほど前にひびが入り補修した場所であることも分かった。
福島県樹木医会の鈴木俊行会長は「折れたところは枯れ木に花は咲きませんけど、そこのほかの部分に関しては遜色なく咲くと思いますので、みなさん楽しみにしていただければと思います」と話していた。

幸いにも木全体への大きな被害は免れた滝桜。今後は、折れた部分に殺菌剤などの薬剤を塗るほか、枝を支える支柱を増やすなどの対応も検討するということだ。