野生マイタケ 事前検査クリアを条件に全市町村で出荷可能に<福島県>
福島県は3月18日、野生のマイタケの出荷制限がかかっている県内の市町村について、非破壊検査で基準を下回っていることを事前に確認することを条件に、出荷制限が解除されたと公表した。同日付で国の原子力災害対策本部長から福島県知事に対して指示があったという。
県内59市町村のうち、湯川村、金山町、檜枝岐村、南会津町では野生きのこに出荷制限がかかっていない。また、只見町、西会津町、柳津町、三島町、昭和村は野生マイタケの出荷制限がすでに解除されているため、これらを除いた残りの50市町村が対象となる。
条件付きの解除となったこの50の市町村では、野生マイタケ出荷前に非破壊での検査を行い、1kgあたり100ベクレルを超過しないように設定された機械を通したうえで、基準を下回ることが確認されたものに検査済証が貼付される。
検査済証が貼付された野生マイタケが出荷ルートに乗るという。
福島県は「県内で大規模に野生マイタケが群生する場所は把握していないものの、マイタケは広く知られたキノコであり、条件付きでの全市町村での出荷制限解除は一歩前進と受け止めている」としている。















