ニュース

自転車の違反行為に「青切符」 4月から16歳以上に反則金導入 "ながらスマホ"運転は1万2千円 

移動に欠かせない「自転車」。2026年4月から、大きな変化があるのをご存じだろうか?それが青切符の導入。違反には反則金が課される。

福島県福島市のJR福島駅東口。「自転車の安全利用をよろしくお願いします」
3月17日朝、JR福島駅前で呼びかけられたのが...4月から導入される自転車の「青切符」制度。これまでの赤切符とは別に、16歳以上の運転者が悪質な違反行為をした場合、反則金が課される。
携帯電話を使用・あるいは持ちながらの運転は1万2000円。傘をさしながらの運転には5000円など、対象の違反行為は110種類以上ある。期間内に反則金を納付しなければ刑事手続きに移行する。

女子高校生は「(学校の)全校集会の時にこういうのがあるから気を付けるようにっていうので教わりました」「(自転車)駅からたまに乗ったりします。交通事故とか減っていいんじゃないかなと思います」と話す。

福島県警察本部交通部の松本靖則管理官は「自転車を運転する方は、交通事故の被害に遭わないように交通事故を起こさないように、交通ルールをしっかりと守って安全に自転車を利用していただきたいと思います」と呼びかけた。

■「青切符」制度導入の背景
ーーなぜ青切符が導入されることになったのか?
これまでは、違反現場での手続きとして赤切符が渡され、次のような流れになっていた。有罪判決の場合、罰金の支払いとなり前科がつく。こうした手続きは、時間的にも負担が大きく、検察に送致されても不起訴となることも多く、違反者に対する責任追及が不十分との声があったことから青切符制度が導入された。

■「青切符」の流れ
ーーもし青切符が切られてしまったらどうなる?
青切符の交付の翌日から7日以内に反則金を納付する。前科がつくことはない。ただし、反則金の納付をしなかった場合は刑事手続きとなることもある。

■罰金の対象と反則金
ーー気になるのは青切符の対象・反則金だが?
ながらスマホなどの携帯電話の使用・保持が1万2000円。信号無視が6000円。一時不停止、傘さし運転やイヤホンの使用が5000円。車道の右側通行、いわゆる逆走が6000円。2台以上での並走なども罰金の対象になる。

繰り返しになるが、この取り締まりの対象は16歳以上。高校生から対象になるので、通学など際も注意を。