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防災大百科

線状降水帯 モード切替の 防災スイッチへ

大きな被害につながる恐れのある「線状降水帯」が、2022年8月に東北地方でも発生。大きな被害をもたらした。
【そもそも線状降水帯とは?】
流れ込んだ暖かく湿った空気が梅雨前線とぶつかり、次々と積乱雲を発生させる。
この積乱雲が、上空の風によって帯状に連なり停滞することから、同じ場所で長時間の豪雨になる。


2022年6月。気象庁はスーパーコンピュータも活用することで、発生の『半日前』を目途に予測情報の提供をスタートさせた。
2011年7月の新潟・福島豪雨で、深刻な被害を受けた福島県金山町。当時、線状降水帯に警戒を呼びかける体制は整っていなかった。
現在『東北地方』など広いエリアでの発表となるため、実際に避難を呼びかける金山町の担当者は『浜通り』『中通り』『会津』といった地域まで絞り込んで欲しいと感じている。

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