創業１９０年の古殿町『豊國酒造』
９代目の矢内賢征さんが、酒造り以外でも新たな挑戦を始めた。
福テレアナウンサーの幡谷さんが取材しました。

築１００年の酒蔵をリノベーションした『kuranoba』は、１０月１日にオープンしたばかり。
店やイベントを開きたい地域の人たちに貸し出していて、週末を中心にさまざまな催しが行われている。
この日は、一日限定のカフェと、洋裁のワークショップが開かれていた。

多くの人が集まる場所を提供することで、豊國酒造を深く知ってもらうきっかけになっているという。
子どもたちに酒づくりに興味を持ってもらえるように、親子で楽しめる見学ツアーを用意。
またこの日は、豊国酒造を代表する『一歩己』『東豊国』『超』の３種類が試飲できる『kuranoーbar』が設けられた。今後は不定期でオープンするそう。

矢内さんが目指すのは、魅力的なスポットを巡り歩くことができる「地域に開かれた」酒蔵。
最新のイベント情報は『kuranoba』のインスタグラムアカウントで紹介。

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