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フカマル

「ご当地スーパー・いちい」低価格スーパーや移動販売 止まらない挑戦!

福島県民なら誰でも知っているであろうものを、とことん掘り下げる「フカマル」
今回は、福島県の北部を中心に店舗展開するご当地スーパーの「いちい」

◇動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。

「いちい」の歴史は古く、明治25年創業の福島駅近くにあった鮮魚店「伊藤商店」が始まり。昭和34年の「いちいフードセンター」庭坂店」のオープンを機にスーパーマーケット事業を本格化させた。今やスーパーマーケットにとどまらず、ペット用品店。そして流通網を生かした飲食店も展開している。

「いちい」グループの中でも異彩を放つ存在の「ロシナンテ」 コンセプトは家族応援、そして低価格。ロシナンテが力を入れているのが「肉」売り場には、もちろん地元・福島県産の牛肉。食べ応えがありそうな塊肉やバーベキュー用の肉がズラリと並ぶ。そしてスーパーではあまり見かけないジビエコーナーには・・カエルの足!!なんとワニの肉まで。見ているだけでも楽しくなってくる。
ロシナンテは現在、福島市と郡山市にあわせて3店舗!鮮魚店から始まった「いちい」の新たな挑戦なのだ。

9年前に導入した移動式スーパー「とくし丸」 荷台にはパンやお菓子、それに生鮮食料品やお惣菜までたくさんの商品が並ぶ。「とくし丸」のハンドルを握るようになって4年余りの阿部正晴さん。出かけるのが難しい方に買い物の楽しさを届ける。中通りを中心に、現在12台が稼働している「いちい」の「とくし丸」。多い時は一日に40ヵ所を回ることもあるそう。

今、挑戦しているのがベニザケの養殖。廃校になった川俣町内の小学校を利用して、大規模な養殖事業を目指している。安定的な供給が実現すれば、世界初となる。いちい代表取締役社長の伊藤信弘さんは「うちは魚屋なので原料確保できないかな、養殖ってできないかなというのがそもそもだった。うちがやっている取り組みが、採算も含めて可能性があるとなったら福島の新たな産業としてアピール出来たら良いな」と語った。
福島育ちのベニザケは近く初めての試食会が予定されている。

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