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フカマル

コロナ禍で注目された「水着マスク」の富樫縫製のいま

福島県民なら誰でも知っているであろうものを、とことん掘り下げる「フカマル」
今回は、コロナ禍に全国から注目を浴びた「水着マスク」を作った縫製工場の今。

◇動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。

カラフルな柄が印象的な「水着マスク」2020年2月から福島県二本松市にある「富樫縫製」が製造を始めた。新型コロナの感染拡大で、日本中が深刻なマスク不足に陥っていたあの頃。洗って繰り返し使える、しかも装着感が良い「水着マスク」は大人気となり全国から注文が殺到した。

あれから3年あまり、富樫縫製を訪ねた。
コロナ禍で多くの企業が苦しむ中、医療用ガウンなどの受注もあって富樫縫製は順調に業績を伸ばしていったが、しかし、コロナ特需はそう長く続かなかった。発想の転換が必要だと感じた富樫社長は、次々に新商品開発に乗り出す。その一つが印刷会社とコラボした土産物。福島市の花見山や只見線沿線の風景をプリントしたスマートフォンポーチやTシャツ。インバウンド需要の拡大にも期待している。

さらに富樫縫製・期待の商品がワークサポートスーツ「S字の力」
福島大学と共同開発したもので、アーチ構造のばねの力で腰痛対策や身体への負担が軽減されるというもの。富樫社長が特許を取得しているこの技術を生かし、放射線を防ぐ特殊なガウン、それに赤ちゃんの抱っこ紐など、大手メーカーと協同で複数の商品開発が進んでいる。

コロナ禍、そして水着マスクは会社を変えるきっかけになったという。富樫社長はあの時、水着でマスクを作るべきだと言ってくれた従業員への感謝を忘れない。

ワークサポートスーツ「S字の力」は、インターネットのほかJR安達駅前にある富樫縫製のショールーム「S字の蔵」で販売されていて試着することもできる。

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