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アナこれ!

「スカートの揺れが一緒」 全国1位の高校生フラガール 美しさの秘密はチームワーク

福テレアナウンサーが「これだ!」と思った話題を伝える「アナこれ!」
今回は、大久保さんが2023年8月に開催された大会で優勝した「あさか開成高校フラ・タヒチアンダンス同好会 ALOHA」 多くの人を魅了するALOHAのフラ、その"技術の高さ"の秘密を取材した。

◇動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。

高校生フラガールの頂点

福島県郡山市にある「あさか開成高校」 フラ・タヒチアンダンス同好会 ALOHAは2023年8月に行われた「第11回フラガールズ甲子園」で見事優勝。全国の高校生フラガールが表現力や技術力などを競う大会での栄冠に、部長の澤田梨花さんは「今まで頑張ってきたことを全て出し切れた演舞だった。一位を取れて嬉しかった」と語る。

技術力の高さの秘密は...チームワーク

普段の練習について澤田さんに聞くと「平日の練習は私たちだけで行っている。とても仲が良くて学年の垣根がない」という。平日、講師はいないが生徒一人一人が指導役となり、声を掛け合い練習している。このチームワークの良さが「ALOHA」の技術力を支えている。

スカートの揺れが揃っている

この日、郡山市のイベントに出演した「ALOHA」は、いつも通り"人々に笑顔と愛を届けるフラ"を披露。表情はもちろん手先の動き、そして足先からもフラへの気持ちを表現する。訪れた人からは「笑顔が素敵で感激した」「踊るときのスカートの揺れがみんな一緒でとてもきれいだった。すごく練習したんだろうなと思って、ちょっとウルウルした」との声が。

保護者やOGもワンチームで

この日も大成功だったイベント。このステージの裏には、多くの人の支えがある。ステージで身にまとう衣装や飾りの一部は、保護者の手作り。澤田さんの母・裕美さんは「ガタガタですけど、タヒチで体を動かしても取れないように頑丈に縫ってあります」と話す。澤田さんは「私たちだけでは優勝は出来なかった。保護者の支えだったり、会長や先輩達が私たちのことを支えてくださったので、踊れている」と感謝している。

夢はフラガール

澤田さんは、フラに出会い表現することの楽しさ、部長として気配りする大切さを学んだという。そして、大きな夢ができたという。
澤田梨花さん:「将来はフラガールになりたいと思っている。福島だけではなく日本全国に、ハワイアンズにフラガールがいるというのを知ってもらって、フラガールになった際には頑張っていきたい」

フラを通して多くのことを学び成長した彼女たち。これからもフラで多くの方に幸せや笑顔を届ける。

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