「景観は生活の一部」吾妻連峰の景観回復を 先達山のメガソーラー建設で市民団体が福島市に要望書
原発事故後、急拡大するメガソーラー、あつれきも表面化している。
5月23日、福島市に提出された約9000人分の署名。景観の回復を求める運動が広がっているのは、福島市の先達山で進むメガソーラーの建設だ。
市民団体は山肌が大きく削られ、悪化する景観を問題視。福島市に、適切な対応を取るように求めた。市民団体のメンバーは「ある男性は『景観というのは生活の一部だ』と話していた。まさに、そうですよね。これは生活の侵害ですよね」と訴える。
一方、福島市の担当者は「景観回復は以前から事業者に要請をしている」と話し、引き続き求めていく考えを示した。