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24歳男に懲役3年を求刑 必要のない屋根の修繕工事契約を主導 リフォーム詐欺未遂事件の初公判 福島

詐欺未遂などの罪に問われているのは、埼玉県新座市の会社役員・田島拓巳被告(24)。
起訴状によると、田島被告は2024年5月、仲間と共謀して福島県南相馬市の住宅を訪問し、必要のない屋根の修繕工事の契約を交わして、現金をだまし取ろうとしたとされている。

5月26日に行われた初公判で田島被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は、田島被告が会社内で詐欺の手法を指導する重要な存在であり、犯行は組織的かつ計画的だとして懲役3年を求刑した。

判決は6月4日に言い渡される。