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駆けあがれ!信夫山パークランニング 大会名物はゴール手前の440段の石段 ランナーが限界に挑戦 福島

福島市で6月1日は熱いレースが繰り広げられた。舞台は初夏の信夫山!ランナーたちが限界に挑戦した。

「頑張るぞ~!!」
号砲とともに始まった「信夫山パークランニングレース」標高275メートルの信夫山を舞台にした大会で、市街地を見下ろしながら優雅に疾走!と行きたいところだが...上り坂に...下り坂...!県の内外から訪れた約800人のランナーたちが次々と信夫山に体力を奪われていく。

そして、何と言ってもこの大会名物の難所はここだ!
「選手達を苦しめるこちらの階段、まだまだゴールは見えないです。とてもきついです」と記者はギブアップ寸前!なんと待ち受けるのは440段もの石段...アップダウン激しいコースに苦しめられながらも参加者は、残る力をふり絞って笑顔でゴールテープを切っていた。

親子で参加した人は「(階段)上れた人~?」「は~い」「よくやりました、よっしゃ~」とハイタッチ。東京から参加した女性は「山下に街並みが見下ろせるこの景色とアクセスがね良くて、すぐ来れるのは良い山だなとは思いました。気持ちよかったです」と話す。二本松市から4人で参加した家族は「よくも悪くも忘れられない結婚記念日に...だいぶ疲れました」「ゆっくりでもいいので最後まで走り切って~ってみんなで最後ゴール出来て良かったね?」「うん」「いい経験になりました」と話していた。

厳しいコースの途中には「フルーツ王国」が誇る果物で癒やされるエリアもあり、ランナーたちは初夏の信夫山を満喫していた。