酒気帯び物損事故の22歳女性職員を懲戒免職<福島県伊達市>

福島県伊達市は6月20日、職員2人の懲戒処分を行ったと公表した。
このうち22歳の女性主事は酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして懲戒免職。
女性主事は1月25日に福島市内の市道で酒気を帯びた状態で自家用車を運転して電柱に衝突し、罰金35万円と2年間の運転免許取り消し処分となっている。
また、51歳の男性課長補佐級職員は、市が行った滞納者の預金調査の結果の印刷代を5つの金融機関から請求されていたものの、支払いを失念。3機関分を自費で支払い、2機関分はATMで支払えず放置していたという。
伊達市は不適切な事務処理をしたとして男性職員を2ヶ月の減給処分とした。
須田博行伊達市長は「職員に対し、公務の内外を問わず公務員としての自覚を促すとともに、信頼回復に全力で取り組んでまいる」とコメントしている。
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