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7日は「立秋」 会津や県南の大雨ピーク越える 大雨もたらした秋雨前線 朝晩は過ごしやすく 福島

8月6日からの大雨はピークを越え、福島県内で被害は確認されなかった。7日は「立秋」、秋が近付いてきた。

6日からの大雨により、福島県喜多方市の住宅では玄関のすぐ近くまで水が迫ってきた。側溝に流れてきた草が詰まり、水が溢れたためだ。子どもは「雨がたくさん降ってて家の屋根にドンドンドンドンする音がうるさかった」と話す。

会津や県南を中心とした大雨はピークが過ぎ、県内で被害は確認されなかった。また、JR磐越西線などでダイヤが一時乱れたが、現在は平常運転となっている。

暑さを落ち着かせるともいわれている今回、大雨をもたらした秋雨前線。8日以降も気温が高い日が続くが、朝晩は過ごしやすい日が多くなる見通し。7日は秋の始まる頃とされる二十四節気の1つ「立秋」。これから少しずつ季節が進んでいきそうだ。