40年あまり献血活動に貢献 郡山市の建設会社が最高位の功労者表彰 中小企業として全国初 福島
40年あまりに渡り献血活動に取り組んで来た福島県郡山市の建設会社に、最高位の功労者表彰が贈られた。
郡山市に本社を置く陰山建設(かげやまけんせつ)は7月、献血の功労者表彰として最高位にあたる「昭和天皇記念献血推進賞」を受賞した。陰山建設は昭和59年から献血活動を始め、東日本大震災やコロナ禍でも取り組みを続けてきた。これまでの42年間でのべ4万3千人を超える献血を受け付けた実績が評価され、中小企業としては全国ではじめての受賞となった。
陰山建設の陰山正弘代表取締役は「私どもの献血活動が一つのきっかけになれば、非常に我々としてもありがたいなと思っています」と話した。
陰山建設は今後も献血活動に力を入れ、地域にとっての企業価値を高めていきたいとしている。