運転手役の男を窃盗などで起訴 パチンコ店強盗を装った多額窃盗 実行役の19歳少年は家裁送致 福島

福島県会津若松市のパチンコ店で強盗を装い現金が盗まれた事件で、運転手役とみられる男が起訴された。
起訴状によると、村山廉(むらやまれん)被告(21)は2025年8月12日、仲間と共謀して会津若松市のパチンコ店から現金約2600万円を盗んだなどとされている。
運転手役とみられる村山被告は、強盗容疑で逮捕されたが、被害店舗の従業員と共謀し強盗を装った犯行であることなどから、福島地方検察庁は窃盗などの罪に切り替え9月3日起訴した。
この事件を巡っては、実行役とみられる19歳の少年が、窃盗などの非行内容で9月2日付けで家庭裁判所に送致されている。
また、被害店舗の従業員・真鍋一皐(まなべいっさ)容疑者(23)も送検されていて、警察では、闇バイトやトクリュウなどを含めた組織的な犯行とみて、全容解明に向け捜査を進めている。