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「星の村天文台に行ってみた~い」夢グループ石田社長が観光大使就任 PR動画も"らしさ"満載【福島発】

通信販売でおなじみ、夢グループの石田重廣社長が福島県田村市の観光大使に就任。いま、田村市のユーチューブチャンネルで、PR動画が公開されている。
通販番組さながらの軽快トークに、お決まりのコメントも...
「澄み切った星空に、宇宙からのメッセージが聞こえてくるような星の村天文台に行ってみた~い」
「竜宮殿や月の世界、樹氷、クリスマスツリーなど、大自然の神秘はすごいすごい」
「社長、私もパワーをもらいに、行きた~い。連れてって~」「もちろんですよ。行ってみますと、もう皆さん納得していただけます」

なぜ夢グループが動画を作ったのか?田村市の白石市長に話を聞いた。
白石市長によると、福島で石田社長の講演会があった際に「これから地方自治体は情報発信が非常に重要になってくる。それについて石田社長は何かいいアイデアありませんか?」と質問をしたという。その答えは「私を観光大使にすることです」と。それでお願いしたと白石市長は話す。

9月1日に東京で委嘱状を手渡した白石市長。「通販番組の短時間で、モノを売ることは地域を売ることも同じだと思う。よく詳しいところまでちゃんとコマーシャルしているというのはびっくりです」と白石市長は動画の出来栄えについて話した。

実は福島市出身の石田社長。引き受けてくれた背景には、両親に認められ褒めてもらいたいという思いがあったそう。現在は郡山市に住む石田社長の母親が喜んでくれたことが、観光大使就任を後押ししたのだとか。

白石市長は「強力な応援団になってくれることは、地方自治体としてはすごく心強い。これから市民も夢が広がるような感じがする。まさに夢グループ」と話した。