相馬市の阿部副市長が相馬市長選挙に立候補へ 辞表提出し30日付で退任 現職の立谷市長は今後判断 福島
福島県相馬市の副市長が12月の相馬市長選挙に立候補する意思を固めたことが分かった。
相馬市の副市長・阿部勝弘(あべかつひろ)さんは、相馬市の元職員で、2021年4月に副市長に就任し、現在は2期目。9月11日に辞表を提出し、9月30日付での退任が受理された。
複数の関係者によると、阿部さんは任期満了に伴う12月の相馬市長選挙に立候補する意思を固めたということだ。
一方、まだ進退を明らかにしていない6期目の現職・立谷秀清さんは、今後後援会や関係団体などと調整し、最終的に判断する方針。
相馬市の立谷市長は「自分を支えてくれた方々、後援会の方々と調整したうえでですね、然るべきときに明言したいと考えています」と述べた。
相馬市長選は12月14日告示、21日投開票の日程で行われる。