秋の味覚!サンマ 小名浜港に初水揚げ 福島県内でも本格的に 大ぶりで脂のりも抜群 食卓の主役に
今年もいよいよサンマの季節が福島県内にも到来。10月27日はいわき市の漁港で今シーズン初水揚げ、秋の味覚が県内でも本格的に出回る。
夜明けを迎えたいわき市の小名浜港、ついにやってきた。朝日を浴びて銀色に輝く秋の味覚サンマ!今シーズン初めての水揚げは、宮城県沖などで獲れた約11トンで例年よりもやや量は少ないものの、大きさは1.5倍から2倍ほど!脂ののりも抜群だということだ。
キロあたり510円から710円と例年より少し高い価格で取り引きされたが、その味には期待大だ!第83恵隆丸の長崎雅裕漁労長は「魚の魚体も良いから、刺身とかいけると思いますし、脂のりも良いから、塩焼きで食べてもらった方が良いと思います」という。
「どうぞ~小名浜港初水揚げになりますよ~どうぞ~」
小名浜あおいち・上野臺優(うえのだいゆたか)代表は「待ちに待ったサンマが、地元水揚げのサンマが来てくれて『小名浜産です』ってみなさんに伝えながら売れるので、嬉しいですね」と話す。
来店客は「本当にホロホロ!ビックリした、食べて!」「ふわふわで、脂がすっごいのってて、自分魚苦手なんですけど、全然おいしく食べられる。めちゃくちゃ来てよかったなって実感してます」と話す。
訪れた人の目を引く、まるまると脂がのった今年のサンマ!小名浜港での水揚げは11月10日ごろまで続く見通しで、食卓の主役として輝きを放ってくれそうだ。
















