JR郡山駅前西口ロータリー 混雑解消に向けた社会実験始まる タクシー待機レーンに臨時の乗降場 福島
福島県郡山市のJR郡山駅前では、11月10日から混雑解消に向けた社会実験が始まった。
「ただいまから交通社会実験を開始します」
JR郡山駅前西口ロータリーでは、特に夕方の送迎や新幹線の発着時間になると乗降場に入りきれない車などで慢性的な混雑が続いている。
このため郡山市は、タクシーの待機レーンの一部に臨時の乗降場を設けるなどして混雑の解消にどの程度効果があるのか、検証を開始した。
郡山市道路保全課の相樂寿和課長は「乗降場設置の効果や乗降場の駅からの距離と利用率の関係性などを確認したいと考えております」と話す。
社会実験は駅周辺の3ヵ所で行われ、郡山市では検証を進めたうえで2027年度中にロータリーの改修工事を行う計画。















