会津若松市・鶴ヶ城公園で雪吊り作業 冬の風物詩ことしも ならではの景色を写真に収める人も【福島発】
降り積もった雪の重みで枝が折れないようにし木を守る雪吊りは、毎年この時期に行われている。
福島県会津若松市の鶴ヶ城公園には64本ある松の木。
市内の造園業者が幹に沿って支柱を立て、そこから円錐状になるように縄を垂らして枝先に結んでいた。
2025年2月の大雪でも、雪吊りをしていた木は被害を受けなかったという。
訪れた人は、この時期ならではの景色を写真に収めていた。横浜から訪れた人は「季節を感じます。これから冬に向けて準備万端って感じ」と話した。
会津若松観光ビューローの鈴木俊一さんは「観光客に珍しいと喜んでいただけます。天守閣は年末年始も営業してますので、是非ともこの風物詩を見に来ていただければ」と語る。
鶴ヶ城公園の雪吊りは7日から10日程度かけて行われ、来年の3月下旬に取り外される予定。
















