福島市の市街地でクマへの警戒続く 保護者の車で登校する児童も 自転車の男性の転倒事故は熊の可能性低い
福島市の市街地ではクマへの警戒が続いている。
福島市のJR福島駅の周辺では、週末にクマの目撃や列車との事故が発生するなど不安が高まっていて、12月3日朝も近くの小学校では保護者の車で登校する児童たちの姿が見られた。
保護者は「1人で外にいる時とかにもしクマが近くにいたら守ってあげられないし、ちょっとこわいなと思います」と話す。
駅から西に約1キロほどの場所では、2日午後6時ごろ、自転車を運転していた50代の男性が転倒し、本人から「クマのようなものに襲われた」と通報があったことから警戒が強化された。
警察は男性のけがの状態や周囲にクマの痕跡が見当たらないことから、今のところクマの可能性は低いと見ていて男性が転倒した経緯を詳しく調べている。
















