ニュース

「次の時代をしっかりと」相馬市長選挙で無投票初当選の新人・阿部勝弘氏 24年ぶりにトップ交代 福島

福島県相馬市の相馬市長選挙で初当選した新人の阿部勝弘(あべかつひろ)さんが「次の時代をしっかりと担っていく」と意気込みを語った。

任期満了に伴い12月14日告示された相馬市長選挙では、前の副市長で新人の阿部勝弘さん(53)が無投票で初当選を果たした。
当選を受けて阿部さんは「組織間の横のつながりを密にして、市内外に向けた情報発信を強化していく」と副市長の経験をもとに市政を担う決意を示した。阿部さんは「次の時代をしっかりと担っていくのは次の世代、私たちの世代だと。私と一緒に次の相馬を一緒になって作っていこうと」と語った。

阿部さんの任期は2026年1月19日から4年間で、相馬市では6期にわたり市政をけん引した立谷秀清市長の引退により24年ぶりに市長がかわることになる。