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年末の労働災害防止呼びかけ 建設工事進む「イオンモール伊達」を福島労働局長が視察 福島・伊達市 

2026年下期の開業に向けて新築工事が進む「イオンモール伊達」を福島労働局長が視察した。

福島労働局の岡田直樹(おかだなおき)局長は、年末の労働災害防止を呼びかけるため福島県伊達市堂ノ内地区の「イオンモール伊達」の工事現場を視察した。

2026年下期に開業予定の「イオンモール伊達」は、東北最大級の規模となる計画で1日あたり5万7千人の集客を見込んでいる。現在は外壁の取り付けなどを中心に工事が行われ、内部のレイアウトも徐々に決まるなど順調に進んでいるということだ。

福島労働局によると、2024年1年間に県内で発生した転倒災害の約35%が冬に集中しているということで、「年末は業務が繁忙となり積雪や凍結の懸念もある」として、県内に広く労働災害への注意を呼びかけている。