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年末年始の交通事故防止 JR福島駅前で啓発活動 VRゴーグル使い疑似体験 飲酒運転の根絶呼びかけ

年末年始の交通事故防止と飲酒運転の根絶に向けて、県内各地で街頭活動などが行われている。

福島県と福島県警察本部などでは12月10日から来年1月7日まで交通事故対策を強化している。県内では11月末までに飲酒運転による事故が45件発生し7人が死亡していて、とくに年末年始の期間は忘・新年会などで飲酒の機会が増えることから注意を呼びかけている。

12月17日はVRゴーグルを使った疑似体験などを通して、飲酒運転の危険性を呼びかけていた。福島県警察本部交通企画課の松本靖則管理官は「飲酒運転をしないさせない、これを県内でより一層意識を高めていきたいと考えております」と話した。

アルコール依存についての相談は、県内各地の保健所やふくしま心のケアセンターなどで受け付けている。