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春の大雪で枝が折れた三春滝桜 樹木医が木の状態を調査 約60年前にひびが入り補修した枝 福島 

3月4日にかけての大雪で枝が折れた福島県三春町の三春滝桜について、樹木医が木の状態を調査した。

三春町によると、3日夜から4日にかけて積もった雪の重みで、三春滝桜の枝が2本折れた。枝が折れるのは2005年以来で、そのうちの1本は長さ6メートルを超えるということだ。

被害の確認から一夜明けた5日朝、樹木医が木の状態の調査を行ったところ、折れた枝は約60年前に一度ひびが入り、補修した場所であることがわかった。
福島県樹木医会の鈴木俊行会長は「折れたところは枯れ木に花は咲きませんけど、そこのほかの部分に関しては遜色なく咲くと思いますので、みなさん楽しみにしていただければと思います」と話した。

今後は、折れた部分に殺菌剤などの薬剤を塗るほか、枝を支える支柱を増やすなどの対応も検討するということだ。三春滝桜は樹齢千年を超える桜で、国の天然記念物に指定されている。