【4月から変わること】福島・会津若松市の家庭ゴミ有料化 "駆け込み"急増で持ち込み件数が例年の10倍
まもなく4月。私たちの生活を取り巻く色々なことが変わる。今回紹介するのは、福島県会津若松市で家庭ごみの有料化。有料化直前、いま起きていることとは?
会津若松市では、3月中旬ごろから家庭ごみの持ち込み件数が、例年の10倍にも増加。粗大ゴミの回収については、いま予約しても10月以降になってしまう地域もあるという混乱ぶり。
その原因というのが...4月からの有料化に伴う「駆け込み」。
燃やせるごみと燃やせないごみは有料となり、40リットルで10枚入り800円など指定のごみ袋が必要となる。(※資源物は引き続き無料回収)
会津若松市環境共生課の青山一也さんは「物価高などで、どんどんゴミ処理の経費はあがっている」と説明する。また「一方で人口が減少しているので、1人あたりの負担額というのが急激に増えている状況がある。このままではゴミの処理が持続できないという側面がある」と語った。
福島県の1人1日あたりのごみ排出量は、2022年度が全国ワースト1位。2023年度がワースト2位。
2023年度末の時点で、福島県内59市町村のうち27の自治体が、家庭の燃やせるごみを有料化している。
さらに会津若松市では、ごみ処理を共同で行う近隣の市町村とともに、焼却施設を新設し3月から稼働させた。
しかし有料化前の「駆け込み」で、会津若松市に割り当てられた受け入れ量を1日あたり10トンほど超えるごみが排出されていて、市では適切な分別や減量を呼びかけている。
市民からは「大変は大変ですけど、ご時世なのでしょうがない」との理解の声も聞かれる。
会津若松市環境共生課の青山さんは「子どもたちのために、美しい会津若松を残すために有料化の制度の方に御理解ご協力をいただければ」と呼びかける。
生活と切り離せないごみ。私たち一人一人も「ワースト」から抜け出す工夫と心掛けが必要だ。
















