福島市内で青果店を営む後藤己好さん。この道47年の「野菜のプロ」しかし、後藤さんが届けるのは新鮮な野菜や果物だけではない。
後藤さんが地域に届けているのが、地域の「フレッシュな情報」や「魅力」が満載のチラシ。
自ら取材し独自の視点で届けている。
地域にとって週に一度の『風物詩』となった、チラシの制作を福テレアナウンサーの古賀さんが取材しました。

なぜ、オリジナルのチラシを書き続けるのか聞いたところ「青果店ですから野菜と果物でお客さんに喜んでいただくことですけども、それだけではダメですから」と話す。
コンビニやドラックストアでも野菜を買えるようになった今、総務省によると、個人で野菜や果物を販売する福島県内の事業所の数は、2012年からわずか4年で約40％減少した。
「そこの地域のベストワンになるんじゃなくてオンリーワン。オンリーワンを追求していかないと生き残れないですよ。そう思ってやってます」と後藤さんは話す。