北海道グルメが大集合! 福島・うすい百貨店「夏の北海道展」 米価格高騰に負けず海鮮丼の値段を据え置き
福島県郡山市のうすい百貨店で、5月28日から始まった「夏の北海道展」
今年は期間中に合わせて55の店が並び、人気のスイーツや名物の鳥のから揚げ「ザンギ」、それに新鮮な海の幸など北海道のグルメを存分に楽しむことができる。
訪れた人は「目移りしちゃって、海鮮が目的で来たけど何にしようかと迷っているところ」「一生懸命見て何か良いものがあれば買いたい」などと話した。
カニやイクラ、ウニなどをぜいたくに盛り付けた海鮮丼は、2000円台の商品が売れ筋だという。
北海道展には欠かせない海鮮丼だが、店側には...「お米なくてはお弁当になりませんので、みんなコメ高騰で苦労していると思いますよ」という悩みも。
コメの仕入れ価格は大幅に値上がりしているが、この店では2024年秋の北海道展の時と同じ料金で販売している。店員は「それでなくてもお高いのでね。またさらに上げるというのは、お客様も大変でしょうから」と話した。
「夏の北海道展」は6月10日まで開かれていて、うすい百貨店では約8万人の来場を見込んでいる。