福島県平田村では、地元産の冷たいそばを楽しむイベントが開かれている。
ジュピアランドひらたで６月２１日から開かれている「あぶくま高原　雪ざらし十割そばまつり」。地元の愛好家たちが考案したという「雪ざらしそば」は、そばの実を
３週間ほど雪にさらすことで、雑味が少なく香り高いのが特徴。出来立てのそばに、訪れた人たちは舌鼓を打った。
福島市から訪れたという来場者は「雪ざらしそばを食べるのは初めて。コシがあってそばを食べている感じがすごくするので結構好きですね」と笑顔をのぞかせた。
あぶくま高原そば振興協議会の大千里義市会長は、「みんなさっぱりした食品を食べたくなってくる季節なので、そこにそばというのはいいんじゃないかな」と話した。
このイベントは、６月２２日まで開かれている。