ニュース

女性職員を自宅に招き入れ抱きつく...生徒の頭頂部を平手で叩く...県職員と教員の計4人を懲戒処分<福島県>

福島県と県教育委員会は、7月18日付で県職員2人と教員2人の計4人をセクハラや体罰などで懲戒処分とした。

このうち、南会津方部の出先機関に勤務する50代管理職の男性職員は、2025年3月に所属部署の懇親会が終わった後に、女性職員を自宅に招き入れ2人で飲酒。女性職員が帰宅する際に抱きついて不快感を与えたとして減給1か月。
公益的法人に派遣中の30代男性職員は、2025年3月に私用で自家用車を運転中、法定速度が時速40キロのところを、35キロ超過した時速75キロで運転し検挙されたとして減給1か月となった。

また、いわき地区の県立高校に勤務する60代の男性教員は、担任するクラスの男子生徒に対し、提出物の指導の際に頭頂部を平手でたたき精神的苦痛を与えたとして戒告の処分。
県北地区の中学校に勤務する50代の男性教員は顧問を務める部活動に自治体からおくられた激励金を保護者に渡すことを失念するなど不適正な処理を行ったとして戒告処分となった。