納付したのに...督促状を誤送付 委託業者の確認漏れ<福島県いわき市>

いわき市は8月26日、税金の督促状を、納付済みの市民に誤って送付してしまった事案があったと公表した。
いわき市によると、「国民健康保険税第1期」について、7月31日の期限までに納付していなかった市民を対象に計6,387件の督促状を8月20日に発送。
しかし、このうち45件については「すでに納付済みの市民に送ってしまった」誤送付だったという。
督促状が届いた市民から「納期内に納付したのに督促状が届いた」という連絡があって発覚したもので、金融機関の窓口などで納付されたものの一部について、委託業者によるデータの突合漏れ等があったことが原因だという。
いわき市によると、8月26日時点で重複して納付された事例は確認されておらず、処理が適正に行われるよう、委託業者に対する指示や確認を徹底するとしている。