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復興庁の新たな拠点 福島・双葉町に2026年度設置へ 新設の副局長が常駐 復興の課題解決の体制強化 

復興庁の新たな拠点が福島県双葉町に設置されることになった。

これは、9月2日伊藤復興大臣が記者会見で明らかにしたもの。新拠点は双葉町の産業交流センター内に設置され、福島復興局に新設される「副局長」が常駐し、復興に向けた課題解決の体制を強化するねらいがある。

これを受けて、福島県の内堀知事は、期待感を示した。「ぜひこの新しい組織体制というものが、地域におけるそれぞれの現状であったり課題をより緻密にきめ細かく捉え、それが復興庁、政府の政策にしっかり反映されることを期待しております」と話した。

復興庁は、2026年度の早い時期に新拠点の開設を目指している。