ニュース

相馬市の立谷市長が今季限りでの引退を表明 前副市長の阿部勝弘氏が出馬会見 市議も近く出馬表明へ 福島

12月の相馬市長選をめぐり、現職の立谷秀清さんが今期限りでの引退を表明した。

6期目の現職・立谷秀清(たちやひできよ)さんは10月23日の後援会で、今期限りで引退する考えを表明した。その場で後継に指名された市議は近く会見を行い、立候補の意思を正式に明らかにする予定。

相馬市長選をめぐっては、前副市長の新人・阿部勝弘(あべかつひろ)さんが立候補を表明している。阿部さんは相馬市出身の53歳で、2021年4月から2025年9月まで副市長を務めた経験などを市政運営に反映させていく考えを示している。
阿部さんは出馬会見で「これまでさまざま取り組んできたことの土台を活かして、その上で私たちの力で発展を目指していく、市民の力を合わせて発展目指していく、そのような市政を目指していきたいと思います」と述べた。

新人同士の争いになるとみられる相馬市長選挙は、12月14日告示、21日投開票の日程で行われる。