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公立藤田総合病院の看護部長に罰金20万円の略式命令 参院選で特定の候補者への投票を職員に働きかけ  

公職選挙法違反の疑いで書類送検された公立藤田総合病院の女性看護部長が、罰金20万円の略式命令を受けていたことが分かった。

福島県国見町にある公立藤田総合病院の女性看護部長(59)は、2025年7月の参議院議員選挙で、公務員の立場で職員に対し特定の候補者に投票するよう働きかけたとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検された。

病院を運営する組合によると、この女性看護部長は9月25日付で略式起訴され、10月6日付で罰金20万円の略式命令を受けたということだ。
また組合は、この女性看護部長を10月23日付で戒告の懲戒処分とした。