福テレ 福島テレビ

ホームへ戻る

ニュース/天気

県内ニュース

2020年12月22日(火) 20:15

福島市の医療体制 二次救急医療機関2つでクラスターの影響はすでに…「命の選別」を迫られる事態を危惧

<新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、福島市の病床のひっ迫が深刻化>
病床使用率50%以上が、政府の分科会が示す感染状況のうち最も深刻な「ステージ4」とされているが、【福島市の病床使用率は、50%を優に超える65%】

済生会福島総合病院の医師で福島市医師会の岡野誠会長は、さらなる感染拡大で医療体制が維持できるか懸念している。
福島市医師会・岡野誠会長:「福島市内及び県北のコロナを扱う病床は、ほぼ溢れつつありますので。福島市で発症しても、会津や白河、いわきに行くかもしれない。そういう事態が、実際もう始まっています」



<そして影響は福島市の救急時の医療体制にも…>
入院の必要がない軽症な場合は、かかりつけ病院などの《一次救急医療機関》に。
入院や手術が必要な重症な場合は、福島市内10カ所の《二次救急医療機関》へ。
二次救急では対応できない、重篤の場合《三次救急医療機関》が対応する。

このうち《二次救急医療機関》の2つ、福島西部病院と福島赤十字病院でクラスターが発生。
外来や救急の受け入れを休止していて、他の病院でカバーしなければならない。

済生会福島病院でも、重症以外の感染者を受け入れ、24時間体制で看護師と2人一組の医師が診療にあたっているが、これ以上 感染が拡大すれば、通常の診療があやぶまれる。

福島市医師会・岡野誠会長:「ひょっとしたら『コロナがいて手が離せないので、うちの病院はダメですよ』って。昔言った『たらいまわし』にならないとは、言えないんですよね」

最終的に「命の選別」を迫られる事態にも、なりかねないという。
福島市医師会岡野誠会長:「(Q:医療崩壊の危機感は?)ものすごいですね。毎日一番はそれ。あとは自分自身の感染のリスクを、いかに低くするか両方考えながら毎日診療にあたっています」

12月22日(火)のニュース一覧

    福島テレビYouTube公式チャンネル

    FTV関連サイト

    ページの先頭へ