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防災大百科

過去の震災から学び備える

<行政による避難の呼び掛け方が大きく変わる>

【災害の発生状況とその危険度、取るべき行動を示す「5段階の警戒レベル」】
全員避難を呼び掛ける『警戒レベル4』は、「避難指示」に一本化する方針。
また、すでに災害が発生している状況の『警戒レベル5』では緊急的な「安全確保」を強く呼びかける言葉に改められた。

さらに、高齢者など「要支援者」一人一人の避難方法を予め決めておく『個別避難計画』の作成が自治体の努力義務に加えられた。
2019年の東日本台風では、犠牲者のおよそ65%を高齢者が占めていて、要支援者を助ける仕組みが求められている。
国に先んじて要支援者の避難計画を策定している会津坂下町を取材。

また、東日本大震災の被災経験から、自社の技術を使い災害時に役立つ貯水タンクを製造するいわき市の企業も取材した。 
災害用の貯水タンク【ホリフトウォーター】
必要な部品や工具が入ってワンセット27万5000円
1トンの水を保管することができ、浴槽としてや物資を仕分ける棚としても活用することも。

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