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福島県福島市飯坂町にある旧堀切邸では、絹をテーマにした「ふくしま絹の道フェスタIN飯坂温泉」が19日まで開催されている。
江戸時代から昭和にかけて福島の経済を支えた養蚕業。このイベントでは、蚕が作った繭。繭から生糸や真綿。そして織機で布が出来るまでの工程を実際に見ることができる。手作業で絹を作っているのは全国でも福島だけ。その伝統を守るためにイベントを開催したという。

庭園では「絹」をテーマにおよそ10の出店があり、シルクをつかったアクセサリーや小物はすべて手作り。作り手の想いがこもった世界に一つだけの作品が並ぶ。
また蚕の副産物を使ったお茶も販売。中国では漢方薬としてシルクが古くから用いられているそう。
そして絹といえば、着物。イベントでは着物がレンタルできる。着物を着て街歩きもできるという。※受付時間10:00～15:00　着物レンタル3300円

さらに、桂由美さんデザインの川俣シルクを使ったウエディングドレスの展示や、ワークショップコーナーも充実している。
福島が誇る絹を見て・着て・体験できるイベントは11月19日まで開催している。

＜ふくしま絹の道フェスタIN飯坂温泉＞
【期間】2023年11月19日まで
【場所】福島市飯坂町　旧堀切邸
【時間】午前10:00～午後4:00

◇動画はYouTube　福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます。