テレビ番組テレポートプラス

もっと!ぐっと!

激辛がキミのハート燃やす「日本一辛い村」が本気で攻めるハバネロ商品《もっと!ぐっと!平田村》

震災後の風評払拭のために選ばれた中南米原産の激辛唐辛子・ハバネロ。その可愛らしい見た目とは裏腹に、平田村を「日本一辛い村」として盛り上げる主役となっている。

◇【動画で見る】動画はYouTube 福島ニュース【福テレ】でご覧いただけます

震災を乗り越え12年、村おこしの主役に

2011年の東日本大震災による風評被害を払拭しようと、平田村が選んだのは中南米原産の激辛唐辛子「ハバネロ」だった。その選定理由は色合いや見た目の可愛らしさ。12年前から始まったハバネロによる村おこしは今も続き、現在は15人の生産者が愛情を込めて栽培している。

vlcsnap-2025-06-24-14h23m46s619.jpg

「道の駅ひらた」に並ぶ30種類以上のハバネロ商品

「道の駅ひらた」では、村で収穫されたハバネロを使った加工品が30種類以上販売されている。ポテトチップスやかりんとう、カレーなど様々な商品がラインナップ。中でも特に辛いと評判なのが「生き地獄カレー」だ。
自らを「ハバネロ王子」と名乗る道の駅ひらた駅長の高野哲也さんも「生き地獄カレー」をおすすめする。また、本宮市の「ぬか茂菓子店」とコラボした「ハバネロかりんとう」(432円)は、一見普通のかりんとうに見えるが、食べるとじわりと辛さが広がる絶妙な一品となっている。

vlcsnap-2025-06-24-14h25m50s216.jpg

完食率わずか12.7%!誓約書が必要な「ハバネロソフト地獄級」

道の駅ひらたの名物となったのが「ハバネロソフト」だ。初級・上級・地獄級の3段階の辛さがあり、最も辛い地獄級を食べる際には「自己責任で無理をしない」という内容の誓約書にサインが必要となる。
地獄級ハバネロソフトを完食した人はわずか1割程度という驚きの完食率。2025年5月時点での通算完食者数は518人で、完食率は12.7%に留まっている。甘いソフトクリームの上に大量のハバネロパウダーがかけられ、食べた瞬間に「甘さはどこへ行った」と感じるほどの激辛さだ。
「守りに入るな。攻め続けろ」がハバネロ王子のモットー。「ハートに火をつけろ」という言葉通り、平田村は日本一辛い村として、熱い思いを込めたハバネロ商品を提供し続けている。

vlcsnap-2025-06-24-14h26m49s245.jpg

<道の駅ひらた>
福島県平田村上蓬田字横森後160
【営業時間】ファストフードジュッピー 午前10:00~午後5:00

お便り募集!

テレポートプラスでは皆様からのお便りを募集しています!

過去の放送内容