いわきFCの新スタジアム整備 地元経済団体がいわき市に要望書 民間主導のもと官民連携し推進へ 福島
新たなスタジアムの整備に向けて、商工会議所などがいわき市に要望書を提出した。
福島県いわき市小名浜を候補地として整備計画が公表されているサッカーJ2・いわきFCの新スタジアム。収容人数は1万人程度、試合が無い日も利用できるビルディング棟を整備する構想だ。
この新スタジアムについて、いわき商工会議所などいわき市の4つの経済団体は民間主導のもとで官民で連携して進めていくことを求めた。
いわき市の内田広之市長は「交通のアクセスの課題、克服であったり、防災機能をどういう風に高めていくかということもありますし、(また、スタジアムにどんな機能を設けていくのかという事の検討と相まって、)しっかり市としても、更に関わり方というのを応援していきたいなと思っております」と話した。
いわきFCを運営するいわきスポーツクラブは、候補地を所有する福島県と調整を行っていて、今後、具体的な予算や内容などを固めていくとしている。