ニュース

会津の大雨ピーク越える 山形・新潟との県境で土砂災害に注意 一部運転取り止めの磐越西線再開へ 福島 

8月6日からの大雨はピークを越えたが、山形や新潟県境では引き続き土砂災害などに注意が必要だ。

6日からの大雨で福島県喜多方市では側溝から水が溢れ、住宅の玄関近くまで迫ったが、福島県内で被害は確認されていない。子どもは「雨がたくさん降ってて、家の屋根にドンドンドンドンする音がうるさかった」と話す。
7日午前10時までの24時間に降った雨の量は、石川で68ミリ、北塩原村で50ミリ、喜多方で41.5ミリなどとなっている。

大雨の影響で、JR磐越西線は、始発から喜多方駅から新潟県の新津駅までの区間で運転を取り止めていて、正午頃からの再開を予定している。
大雨のピークは越えたが、特に山形や新潟との県境では、断続的に雨が降り続けるとみられていて、引き続き土砂災害などに注意が呼びかけられている。

一方、7日は二十四節気のひとつ「立秋」で、秋の始まる頃とされている。県内は8日以降も気温が高い日が続くが、朝晩は過ごしやすい日が多くなりそうだ。