体力低下も心配!子どもたちの体力測定 夏休み中の生活の乱れは? 体の健康をチェック【福島発】
心の健康ももちろんだが、小中学生のみなさん、夏休み中に「体の健康」崩してはいませんか?
「いち、にの、さん、ぐっとがんばれ、ぐっと、そうそうがんばれ、13.9!」足の指の筋力を測り...重りを背負った状態での歩幅や重心の変化もチェック。福島市の平野小学校で8月26日、体力調査が行われた。
4年生の女子児童は「毎日校庭を走ったり、そういうようなことを日頃心がけようと思った」と話す。
この調査は、「足」や「姿勢」など多角的な視点から子どもたちの健康を守ろうと福島県立医大が毎年実施しているもの。福島県内では、幼稚園児から高校生まで肥満傾向、虫歯、視力が全国平均よりも軒並み悪い結果となっていて、生活の乱れにも注意が必要だ。
福島県立医科大学保健科学部の楠本泰士准教授は「昨今の小中学生のお子さんは、ゲームをたくさんやったりすることが多いので、普段の姿勢が悪い。生活習慣を振り返っていただくのが一番の目的です」という。
夏休み中の生活の乱れが思い当たった皆さん...新学期の始まりをきっかけに見直してはいかが?