阿武隈急行「みなし上下分離方式」を2026年にも導入へ 厳しい経営状況のなかで路線を維持するため
福島駅から宮城県の槻木駅を結ぶ阿武隈急行線は、設備の老朽化や利用者の減少などを背景に2024年度に8億円を超える営業損失を計上し、累積赤字は14億2660万円にのぼっている。
厳しい経営状況のなかで路線を維持するため、鉄道会社が施設を保有したまま、沿線自治体が維持管理費を負担する「みなし上下分離方式」を2026年4月にも導入する方針を決定した。
2026年度からの10年間での総事業費は、170億円にのぼる見通し。
















