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多くの課題と向き合った2期8年...福島市の木幡市長が退任 「新市長のもとオール福島の力を結集して」

福島市の木幡浩市長は、市政の継続を目指して臨んだ11月の市長選挙で破れ、12月5日が最後の登庁日となった。
記者会見で木幡市長は「福島には大きなポテンシャルがあります。新市長の元、オール福島の力を結集して、若者にも選ばれ誰もが住み続けたいと思える街。そして復興創生をけん引する、誇りある県都を実現していっていただきたいと思います」と述べた。

これまでの2期8年について、東日本台風や二度の福島県沖地震といった自然災害に加え、新型コロナや物価高騰、まちなかの大型店舗の閉店など多くの課題と向き合ったと振り返り。今後の政治活動は未定で「いち市民として福島市に貢献していきたい」とした。

12月8日には、新たに市長に就任する馬場雄基さんの就任式や会見が予定されている。