DX災害対応訓練 通信環境の早期復旧や被災現場の把握 福島県やNTT東日本などが実施
福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールドでは、福島県や気象台、NTT東日本福島支店などが協力し災害発生を想定した訓練が行われた。
この訓練は、東日本大震災や令和元年東日本台風などの経験をもとに通信環境の早期復旧や被災現場の把握のために、関係機関同士の平時からの連携を強めようと実施されている。
NTT東日本株式会社福島支店の大橋真孝支店長は「災害に備えるということがDXの力。デジタルの力も借りますし人間の力も借りながら、しっかり対応していくことが一番大事だと思っている」と話す。
訓練では、Wi-Fiや電話回線を備えた移動車両なども使い、デジタル技術を活用した情報共有の手順を確認した。
















