いわき中央警察署で不適切な捜査 男性2人に本来必要のない差し押さえ 2人に直接謝罪 福島
福島県警察本部は12月11日、いわき中央警察署で必要のない差し押さえを行う不適切な捜査があったことを発表した。
福島県警察本部によると、12月1日いわき中央警察署に、自宅内でバッグが盗まれたとする届け出があり捜査が行われていたが、のちに盗難の事実がなかったと、届け出た本人から連絡があった。
しかし、連絡を受けた署員が上司に報告しておらず、12月9日いわき市内で50代と20代の男性に対し、本来必要のない携帯電話の差し押さえが行われたということだ。
福島県警察本部は男性2人に対し直接謝罪したとしていて、「県民のための警察であるという意識を改めて浸透させ再発防止に努める」とコメントしている。
















