陸上自衛隊 訓練用のロケット弾が誤って演習場の外に落下 福島・西郷村 白河布引山演習場
12月10日午前8時ごろ、福島県西郷村の白河布引山演習場で70式地雷原爆破装置と呼ばれる装備から発射されたロケット弾の一部の行方が分からなくなった。
捜索したところ、12月11日正午すぎに演習場北側の柵から100メートルほど離れた場外の山林に落下しているのが発見されたという。
見つかったのは直径20cm、長さ75cm、重さは23キロほどの訓練用のロケット弾の先端部で、爆発の危険性はなくケガ人などはいないという。
陸上総隊司令部では「地域住民や関係者にご心配をおかけして申し訳ない。原因を究明し安全対策に万全を期したい」としている。
















