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フカマル

気持ち悪さがクセになる 謎のキャラクター・モモダゾイ

福島県民なら誰でも知っているであろうものを、とことん掘り下げる「フカマル」
だが...今回は、そもそもどのくらいの人が知っているか疑問なとあるキャラクターを取材。福島特産のモモとリンゴが名前の由来の、福島市観光PRキャラクター「ももりん」。実は福島市には「モモ」が由来のキャラクターが、他にもいるという。

◇【動画で見る】

非公認キャラクター モモダゾイ

福島テレビSNSのハッシュタグ「空ネット」への投稿を確認していたスタッフ。そこで見つけた「モモダゾイ」というアカウント。福島市非公認キャラクターと名乗っている...プロフィールには「桃の妖精」「桃の果実を模した愛らしい姿をしています」と書かれているが...不気味だ。

美容室で有力情報

スタッフの情報網によると、詳しい人が福島県伊達市にいるという。ピンクの外観が目立つ美容室「BANGS」。扉を開けてすぐのところに、それはいた。美容室の店内に巣食う、不気味なキャラクターたち...このグッズ、いったいどこで?代表の中島英文さんによると、知り合いが作っているとのこと。その人は"会社員"だという。

店内を侵食するモモダゾイグッズ

さらにXの投稿に、グッズ販売店が掲載されていることを教えてもらったスタッフは...さっそく販売店へ。そこは福島市渡利にある「くぬぎ眼鏡店」。普通の眼鏡店で、モモダゾイグッズを販売しているとしたら、かなりの「もの好き」だが...店長の丹野知之さんに話を聞くと「SNSで拝見して、単純に面白そうだなと」という。丹野店長からはさらに有力情報が得られた。モモダゾイグッズを作っているのは「ヤマダさん」だという。

グッズを手掛けるヤマダさん

知り合いという美容室の代表に仲介してもらい、ヤマダさんに会いに行く。モモダゾイグッズを手掛けるのは「山田まさみ」さん。仕事終わりや休日を使ってグッズ製作をしている。実は山田さん、モモダゾイグッズを製作しているだけで、生みの親ではなかった!?

サーモンピンコロって何者?

モモダゾイの生みの親は、サーモンピンコロさん。そもそも、なぜ「モモダゾイ」は生まれたのか聞いてみた。「最初はイラストなどをSNSにアップしていたが、あまり評判が良くなかった。ここは福島色を出していこうと思い、モモのキャラクターを作った」と話す。キモカワイイがヒットしたのか、現在SNSのフォロワー数は7000人を超えたという。最近ではグッズを持っていると声をかけれくれる人も増え、その人気を実感しているという。

他にもいた!キモカワイイ仲間たち

グッズ製作は山田さんに任せ、キャラクター作りに専念しているというサーモンピンコロさん。モモダゾイの仲間を続々生み出しているという。「おののいもほりこ」「イモシシ」「コメライス・ダガンナー」「キュウリ?」「餃子?」とまだ名前が付いていないキャラクターも。キュウリと餃子の名前は、モモダゾイまたはサーモンピンコロのX(旧Twitter)で募集するとのこと。

活動の根底には、地域を盛り上げたいという思いがあるというサーモンピンコロさん。自分にできるのは造形制作だと話す。これからも、公認キャラクターを目指して活動を続ける。

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